【dcsyhi】Responsive-Kifuで棋譜164局表示してみる【伝説の棋譜】

うちのブログのリンク集にも貼らせていただいてましたが、将棋倶楽部24で初めてR3000に到達した伝説の人物、dcsyhiさんの珠玉の棋譜を集めたサイトがありました。

デクシ伝説の棋譜

しかし残念なことに、いつの間にやら棋譜が見られなくなっていました。
その後、上記サイトを忠実に再現したサイトなども現れていたようですが、そちらも現在見られなくなっているようでございます。

dcsyhiさんって何者?】


遡ること約10年前の2002年暮れ、将棋倶楽部24の高段タブに突然現れた1人の人物は、まだR2700台が超強豪の集まりであり、2800台は数えるほどしかいないという時代に、あれよあれよという間にR2900超えを達成。

相手とのレート差があるほど負ければ失うレートが大きく、勝っても微々たるレートしか入らないという状況の中でその後もじりじりと点数を伸ばし、ついにR3000の大台に到達。

しかしそれ以降、忽然と姿を消し、二度と現れることがなくなったという謎の人物なのでございます。

ぷっつり姿を現さなくなって以後、最高レーティングを更新するツワモノ達が次々と現れますが、多様な戦型を指しこなし、その華やかな勝ちっぷりから、現在でも最強説が根強い伝説のネット棋士、それがdcsyhi氏なのでございます。

(上の最高Rの変遷を示す表は、将棋倶楽部24トップページより引用させていただきました)

その強さはプロの世界でも評判となり、将棋世界(平成16年8月号)での真部九段による連載「将棋論考」でも取り上げられたようです。

この記事で記していますが、その「将棋論考」の記事が収録されている「升田将棋の世界」(日本将棋連盟刊)、「神と呼ばれる使い手」より引用させていただきます。



その人物をD氏とする。

筋の良さでは定評のある阿部七段が、Dはほかの者とは筋が違うと評価している。軽々しくホメることをしない男がそう言うのだから信用できる。

勝又五段も、あの将棋は並ではないとたたえ、こんな将棋があったとDの対局の一場面を符号で示した。

Mが△5五馬と桂を取ったところ。後手からは△8六香が猛烈に速く、先手の手駒は不器用だから、ここでは苦戦と思われた。

ところが、ここでDは思いもよらぬ手を繰り出して後手を混乱に陥れたのだ。皆さんも30秒考えてみてはいかが。



その「神と呼ばれる使い手」では、最後にdcsyhi氏の「正体」にも迫る内容となっていますが、果たして真相はいかに。
最後の場面を引用させていただきます。

詮索は無用なれど、皆の頭に浮かぶ人物、口には出せねど、"あの男"そう、ほかに誰がいるというのか。(中略)
Dさん、私の妄言に気を悪くされたなら深くおわびいたします。それほどあなたは強いのだ。



【Responsive-Kifuで伝説の棋譜

こんな使い手の棋譜を埋もれさせておくのは人類の損失だ!ということで、INTERNET ARCHIVEより、dcsyhi氏の珠玉の棋譜164局を拾い集め、いつもお世話になっておりますResponsive-Kifuで表示してみました。
下のセレクトボックスの「棋譜を選ぶ」から選んでいただきますと、棋譜が表示されます。

棋譜を集める際、いわゆる「コピペ」ができなかったので、全指し手を手入力で行いました( ̄ー ̄;)
そのため、入力ミスなどあるかもしれませんが、お気づきになった点はご指摘いただければ幸いです。







棋譜再生には、Fireworks様開発の棋譜再生プレイヤー「フラ盤」を長らく使わせていただいていましたが、Flash Player排除の流れに逆らえず、Javascript製再生プレイヤー導入の運びとなりました。このブログでも徐々にではありますが、切り替えを進めていく方向です。今まで「フラ盤」を使わせていただきありがとうございました。
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tag : dcsyhi ネット将棋 棋譜

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